活カニ、生カニ、ボイルカニの違い

カニ通販でカニを購入しようとした場合、「活カニ」「生カニ」「ボイルカニ」などと書かれているのを目にしたことがあると思います。それに加えて「冷凍」や「冷蔵」などの違いもあります。

このあたりは少しややこしいところなので簡単に説明してみたいと思います。

活カニ、生カニ、ボイルカニは水揚げ後の処理の違いです

  • 「活カニ」は生きている状態のカニのことです
  • 「生カニ」は生きていなくて茹でていないカニのことです
  • 「ボイルカニ」は茹でた(ボイルした)カニのことです

「活カニ」と「生カニ」は少しややこしいですね。れぞれのメリットデメリットについて説明します。

活カニ

メリット

  • 新鮮で美味しい
  • カニ刺しが食べられる

デメリット

  • 自分で茹でなくてはならない
  • 基本的に保存できない

活カニは生きたままの状態で届けられるので新鮮で美味しさも抜群です。ただし発送後輸送中に死んでしまう可能性もありますので活カニを注文する場合には通販会社がどういう対応をしてくれるのか事前に確認しておくのが良いでしょう。活カニは到着後2~3日は生きていますが体力を消耗して味が落ちてきますので保存には向いていません。

活カニを扱っている通販会社はそれほど多くありません。

生かに

メリット

  • 熱処理をしていないので鍋や焼ガニに使える

デメリット

  • 食べる前に熱処理をする必要がある
  • ボイルカニと比べて冷凍保存できる期間が短い

生カニは熱処理をしていないカニですがこれはメリット、デメリットの両面です。カニすき、カニしゃぶ、焼ガニなどで食べたい人は生カニを選ぶのが良いでしょう。逆に熱処理をしていないので解凍後そのままカニにかぶりつくというような食べ方はできません。

ボイルガニ

メリット

  • 解凍後そのまま食べられる
  • 冷凍できる期間が長い

デメリット

  • 一度茹でてあるので再度熱処理する調理方法には向かない(旨味がさらに逃げるため)

カニ通販サイトの多くは浜茹でを売りにしていますが一般的に国内の水揚げされた産地でボイルされたカニを浜茹でカニ、ボイルされた状態で輸入されたカニをボイルカニと呼ぶことが多いようです(浜茹でというのは昔水揚げされたカニは浜に置かれた大釜で茹でていたことによるそうです)。

冷凍、冷蔵の違い

冷凍、冷蔵の違いはカニの保存方法と運送方法の違いですが

冷凍カニは

  • 生カニの冷凍
  • ボイルカニの冷凍

の2種類があり輸送方法も同じように冷凍便が利用されます。

それに対して冷蔵は輸送方法のことで

  • 活カニ
  • 浜茹でカニの当日発送

などに利用されます。

カニ通販では冷凍カニの取り扱いが多く、活カニや浜茹でカニの当日発送などには冷蔵が使われています。

「活カニ」「生カニ」「ボイルカニ」どれがおすすめなの?

「活カニ」「生カニ」「ボイルカニ」の説明をしましたがどれがおすすめなのでしょうか。これはカニの種類と調理方法にもよりますが

ズワイガニなら「生カニ」がおすすめです

ズワイガニはカニスキやカニしゃぶ、焼きガニなどで食べられることが多いと思います。このことを考えるとズワイガニには生カニがおすすめと言えるでしょう。食べやすく調理も簡単な生カニのポーション(むき身)などもおすすめです。

毛ガニなら「ボイルカニ」がおすすめです

毛ガニの醍醐味はなんと言ってもカニ味噌です。鍋に入れるよりもプロの塩加減で浜茹でされた毛ガニをそのまま食べるのが一番美味しいと私は思います。調理に自信のある方なら活カニを自分で茹でるというのもアリかもしれません。

タラバガニは調理方法に合わせて

タラバガニもズワイガニと同じくカニスキや焼きガニで食べるつもりなら「生タラバ」がおすすめですが、タラバガニはズワイガニに比べてカニ身が大きいのでそのまま食べても食べ応えがあり、タラバガニの味そのものを味わいたいのならボイルカニという選択もありです。